京都市京セラ美術館の新館「東山キューブ」で開催されている
杉本博司「瑠璃の浄土」展を観てきました。
(写真では6月14日までとなっていますが、10月4日までに延長されています。)
入ってすぐの五輪塔や三十三間堂の写真(仏の海)などは撮影不可ですが、
下記にあげた作品などは撮影可能でした。
(これは二次的に作品にしてという意味でもあるのかしら?と
勝手に思ってたのですが、^-^;)
OPTICKSの作品のお部屋
瑠璃の箱(青)
瑠璃の浄土
古墳時代のガラス玉だそうです。
大王たちがかつて首からかけていたのでしょうか、瑠璃のガラス玉のネックレスを。
こちらも古墳時代の硝子の勾玉と首輪。
日出処の天子の世界やなぁと、その頃の世界に想いを巡らせます。
イミラック隕石 (チリ アカタマ砂漠)
このアカタマ砂漠のイラミック隕石って、
パワーストーンとして有名なんだそうですね。
瑠璃色硝子筒茶碗
直島にある護王神社の模型
横からの図
階段が硝子なんだそうです。
覗くと、洞窟の先に隠岐の海が見えます。
実際の直島の神社に行ってみたくなりました。
プリズム
時間帯によっては、床に虹ができると思います。
この日は、硝子の中に虹が見えました。
硝子の茶室 聞鳥庵
6月12日は茶室披きが行われたそうです。
この日のお正客はカモさんだったようですが、^-^
東山テラスから。
今日(6/18)までは京都府民限定公開でしたが、
明日からは限定解除になり、すべての方が予約できるようです。
予約制で人数を制限しているので、ゆったりと見ることができました。
家に帰ってから、じっくりと作品リストを見ていて、
五輪塔がそれぞれ、色々な海を表現していると気がつきました。
見落としていたこともあるので、
会期中にもう一度行けたらいいなとも思います。