京の小径

京都のローカルな話題の備忘録。

下鴨神社の大祓、そして大絵馬。

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あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

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さて、昨日の大晦日、

 

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下鴨神社に行ってみましたら、ちょうど大祓が執り行われておりました。

 

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本殿では祭礼中のため、静かに参拝。

大晦日〜初詣の時期はこちらは入り口専用になるようです。

 

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なので、三井社のほうを通って帰ります。

 

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三井社を出たところに、新しく椿が植えられていました。

 

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「擬雪」という半八重咲きの白色の椿だそうです。

咲くのが楽しみですね。

 

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御手洗川のほうに参りますと、

 

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御手洗川には祓の人形が浮いていました。

きっと祓の儀式で流されたものなのでしょうね。

 

(2015.12.31追記)

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この大祓の人形は一家族三千円のお納めだそうです。

 

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自分自身の体を撫でお人形に息を吹きかけることによって、

罪穢が人形に移るそうです。

 

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そして御手洗社の前には何やら三角形の不思議なものが…。

 

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これはそれぞれ十二支を表していたのか…。

(でもどういう意味があるのかは、わかりません。

またこれについては、またの機会に究明したいと思います。)

 

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鏡餅が供えられていました。

 

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平成二十七年の下鴨神社の大絵馬。

 

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なるほど。この絵馬は「陶淵明」の漢詩の一節を表しているのですね。

 

 

陶淵明 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)

陶淵明 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)

 

 

 

 

(おまけ)

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「おしるこ」をいただいて帰りました。^-^

 

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参道はいろんな屋台が並んで、除夜祭が始まるのを待っていました。

 

今週のお題「年末年始の風景」〈今週の一枚

※最初の写真の可愛らしい羊さんは、下鴨神社の干支土鈴。(500円也)

 

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