初春のある日、下鴨にある茶寮「宝泉」にまいりました。
玄関、そして左側はお菓子の販売もされています。
入り口の前のお庭には松葉が敷き詰められていました。
こちらはお庭の入り口。
落ち着いた日本庭園にほっとします。
入り口に入ると、
白梅の甘い香りに包まれました。
お正月らしい掛け軸。
これは「福鈴」と言うそうです。
お座敷からは落ち着いたお庭が眺められます。
お座敷の床の間は未の置物、初春の飾り。
お正月なので、梅昆布茶。
お茶請けは、お干菓子「ほうせん」としぼり豆「黒大寿」。
さて、注文のお菓子とお茶がまいりました。
冬季限定の丹波産つくね芋で作られたきんとん「雪餅」です。
口に入れると、ふわりとまるで雪がとけるような柔らかで優しい味わい。
とても上品で美味しゅうございました。
こちらは季節の主菓子。
「春信(しゅんしん)」
美味しいお菓子とお茶をいただき、
しばらくお庭を眺め、ゆったりとした気分に。
さて、何かお土産に買って帰りましょうか。
(お持ちかえり用)
お正月用の大福茶。
さきほどお座敷でいただいた梅昆布茶のセットです。
お年賀仕様のしぼり豆。
甘さほんのり、丹波黒大豆の美味しさを味わえます。
丹波大納言を寒天でかためたもの。
下鴨神社にちなんだ葵の文様を型どったお菓子です。
しゃりっとして、上品なお味。
次回は緑の季節に、
ここの名物「わらび餅」をいただきにまいりたいと思います。
追記:わらび餅編はこちら♪
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