京都市美術館で開催されている「マグリット」展に行ってまいりました。
前回、ルーブル美術館展を見に行った時に、この真ん中の鳥の絵がとても印象的で、
これを実際に見たいな…と、思っていたのです。
それでマグリットに対して、あまり予備知識もなく行って来たのでした。
彼はシュルレアリスムの巨匠だったんですね。
よくわからない絵もたくさんあったのですが、^-^;;
このチラシの右上にある「白紙委任状」という
女性が馬に乗っている絵を見た途端、頭がぐるぐるクラクラして、
一瞬、立っているのがつらいぐらいでした。
(うー、今、チラシのこの絵を見ても、やっぱりこの絵はこわい。)
にしても、なんで「白紙委任状」という題なんでしょう?
どういった意味でこの表題がついていたのか…、
それも考えたら頭がグルグルしそうです、^-^;
あと、青空に雲の絵が「呪い」とか…、
うぅぅ、やっぱりなんか超越した感覚。^-^;
うちの子はこのシュルレアリスムの解説(?)読んで、
「シュルレアリスムって、なんてめんどくさいんだ」って、
つぶやいていました、笑。^-^;;
最後がこの鳥と雲の絵(表題「空の鳥」)でした。
なんだかこの絵を見たら、ちょっと気持ちが落ち着いてほっとして、
安らぎに似た気持ちをいだいて、出て来られたんだけれど。
展示されている絵画を見ていて、とても月が印象的な絵がひとつありました。
白鳥が二羽、寄り添うように池に佇んでいて、月を見上げている絵。
月がとってもきれいで絵はがきがあったら買って帰ろうと思っていたんだけど、
絵はがき、なんと月の絵の部分がカットされていました。
なんで?なんで?!! なんであの絵はがき、絵全体を載せないの?!
なんで月の部分がカットされてるの? 信じられん。
あの絵のお月様が一番印象的で気に入っていたのに。
あまりにもびっくりした出来事で、しばらく呆然としてしまいました。
マグリット展は10月12日まで。
<関連エントリー>
(おまけ)
お昼はこちらの「卯sagiの一歩」さんへ。
こちらへ来るのは久しぶり。
いろんな盛り合わせセット。
(写真に撮ってないけれど、この他になすのはさみ揚げが別についてきました。)
豆乳プリン(だったと思う)。
あいにくの雨でしたが、しっとり濡れたお庭を眺めながら…というのも、
風情があってよかったです。^-^