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京の小径

京都のローカルな話題の備忘録。

「ルーブル美術館展」@京都市美術館

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先日、京都市美術館で開催されている「ルーブル美術館展」に行ってまいりました。

 

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今回の「ルーブル美術館展」は

「風俗画」というものに焦点があてられたものでした。

この展覧会では16世紀初頭から19世紀にわたる風俗画が展示されています。

 

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西洋の絵画での格付けは

「歴史画(所謂、宗教画)」「肖像画」「風景画」「静物画」

そして「風俗画」となるらしいのですが、

こうした「風俗画」にスポットをあてた展覧会は珍しいらしいそうです。

(でしょうね。なんだか今までの西洋画の展覧会とは

ひと味もふた味も違ったように感じました。)

 

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その中でも目玉はこのフェルメールの「天文学者」。

この看板がすごく大きな絵だったので、大きな絵かと思ったら、

思いのほか、小さな作品でした。

フェルメールの作品はルーブルに2点しかないため、

ほとんど外に出ることがなかったそうです。

一時はヒトラー率いるナチス・ドイツのもとにあったと言われ、

数奇な運命をたどった絵画だったらしい。

機会があればいつか、この対となる作品の「地理学者」

(フランクフルト・シュテーデル美術館所蔵)も見てみたいものです。

 

f:id:kazenokomichi:20150809140611j:plainジャン=バティスト・グルーズ - Wikipedia より

自分の中で印象的だったのは「割れた水瓶」という作品。

透明感のある肌の美しい少女なんですが、

その解説になんだか衝撃をうけてしまいました。

うちに帰ってから調べたら、この作品を最初に注文した人物が

あの「デュ・バリー夫人」だったことに、

また別の意味で衝撃を受けてしまいました。

(デュ・バリー夫人と言えば、あのマリー・アントワネットをも

屈服させたルイ15世の愛人ですね。)

彼女がどういう経緯でこの絵を注文したのか、

ちょっと興味深いものがあります。

 

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見終わって出てきたら、空がまた芸術的な雲でした。^-^;

 

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平安神宮の鳥居とともに。

 

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疏水に映り込む空。

 

(むしやしない)

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お向かいの近代美術館のカフェで、しばし休憩。

いただいたのはあんみつに抹茶アイスがのった「宇治川」。

当初、ワッフルをいただこうかと思っていたのですが、

もう売り切れでした。残念。

 

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