先日、黒谷さん(金戒光明寺)と真如堂へ紅葉狩りへ行った帰りに、
吉田山荘の「Cafe真古館」へとまいりました。
吉田山荘の表唐門。
門をくぐると、綺麗な紅葉が出迎えてくれました。
こちらは吉田山荘。
吉田山荘は東伏見宮家別邸として、昭和7年に建てられました。
現在は料理旅館となっています。
こちらは昔、学生時代にゼミのメンバーで来たことがあります。
(月に1度、京都散策しながら食べ歩きしてたのです…。
今から思えば、なんて贅沢なことしてたんでしょ…^-^;)
直弧文鏡の模様と、そのまわりに「フシミ」とあるステンドグラス。
↓もとの鏡の文様を探してみたら、ありました。^-^
さすが元宮家のステンドグラス。
さて、その吉田山荘の奥、木立の向こうに建つ建物.
それが「Cafe 真古館」です。
趣のある2階。
窓からは大文字が見えました。
名物お福もちぜんざい。
「ちはやぶる 神代もきかず竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」 在原業平
甘さ控えめのお善哉。お餅は十六穀米が使われています。
帰りは山を登って、吉田神社経由で♪
吉田山から見えた真如堂の紅葉。
「竹中稲荷社」
在原業平の居がこの傍にあったそうです。
↓過去記事にて、このお稲荷さんのことはふれています。
吉田神社「斎場所大元宮」
天神地祇八百萬神(あまつかみくにつかみやおよろづのかみ)がおわすところ。
ここには全国津々浦々、いろんな神様がいらっしゃって、
節分祭の時におまいりします。
秋の日暮れは早い。
さあ、日が暮れないうちに山をおりましょう。
途中、料理の神様「山蔭神社」におまいり。
気をつけてお帰り。
吉田山をおりて、そのまままっすぐまっすぐ歩きます。
鴨川に着いた頃には、日はもう暮れていました。
(お土産)
こうもりビスケット。
蝙蝠は古代中国より、福を呼ぶと言い伝えられているとか。
ほんのりシナモンが効いた素朴なビスケットでした。^-^
懐かしい味で美味しかったです♪
『吉田山荘』元東伏見宮家別邸 料理旅館 Ryokan Yoshida-Sanso Kyoto Japan