京都市美術館で開催中の「フェルメールとレンブラント 〜17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち〜」を観に行ってきました。
当初、このフェルメールの絵のチラシを観た時に、
今回の展覧会は
「フェルメールとレンブラント」onlyの展覧会だと早とちりしたのですが、^-^;
そうじゃなくて、小さぁな文字で書かれていたサブタイトル的な
「17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」がこの展覧会の全体像でした。
もちろん、この展覧会のメインはフェルメールとレンブラントでしたけれども。
小さ過ぎやしないかい?^-^;)
展覧会の流れは、
Ⅰ ハールレム、ユトレヒト、アムステルダムーオランダ黄金時代の幕開け
Ⅱ オランダ黄金時代
Ⅱ-2 イタリア的風景画家たち
Ⅱ-3 建築画家たち
Ⅱ-4 海洋画家たち
Ⅱ-5 静物画家たち
Ⅱ-6 肖像画家たち
Ⅱ-7 風俗画家たち ←ここでフェルメール「水差しを持つ女」の展示
Ⅲ レンブラントとレンブラント派 ←レンブラント「ベローナ」展示
Ⅳ オランダ黄金時代の終焉
となっています。
覚え書き
これは私の備忘録として書き留めておきます。
早くから宗教画というジャンルがなくなった。
☆風景画は最初はオランダの風景が描かれていたが、
やはり明るい画風のイタリア的なものが好まれた。
☆建築画の流行。
この建築画、個人的にはなかなか好きだったり♪
☆肖像画もオランダは共和制の国だったので、
貴族でなく裕福な層の人たちの絵が描かれた。
☆静物画はどこまでもリアルな果物を。
さて、今回の展示会の主役フェルメールの「水差しを持つ女」は、
柔らかい光に包まれているようでした。
このポスターよりも青はもっと柔らかな青です。
(なんかポスターも絵葉書も色が濃すぎます…)
やっぱりいいな、フェルメール♡
さて、もうひとつ、この展覧会の主役、レンブラントの「ベローナ」
ベローナとは戦争の女神だそうで、
お土産
絵葉書は風景画と建築画と静物画。
そしてお約束の(笑)、フェルメールのクリアファイル。
建築画のクリアファイルも捨てがたかったのですが、
絵葉書を買ったので我慢しました。^-^;
開催期間など
「フェルメールとレンブラント 〜17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち〜」の
京都市美術館での開催は、2016年1月5日までです。
↓京都展覧会のHP
- 世界劇場の女性 -フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち
なお、JAFの会員の方は入場券の優待がききますので、
会員証を忘れずにお持ち下さいね。
(当日券1500円→1300円になります。)
混雑状況と交通機関について
今のところ、比較的すいているので、
朝一番に行けばゆっくり観ることが出来ると思います。^-^
「岡崎ループバス」が出ています。
追記で時刻表も載せましたので、
三条京阪方面から来られる方は、参考になさってください。m(_ _)m
ー☆ー
その後の巡回予定
東京:2016.1.14-2016.3.31 森アーツセンターギャラリー
↓詳細はこちら。
福島:2016.4.6-2016.5.8 福島県立美術館
↓詳細はこちら。
ー☆ー
(おまけ)
「ルノワール展」予告のポスター
2016年3月19日から、ルノアール展開催するそうです。
3月1日から5月8日まで、モネ展がありますから、
19日からは、ルノアールとモネ展ふたつが開催されるということですね。
<関連エントリー>
この日のランチはここでした♪
↓