京の小径

京都のローカルな話題の備忘録。

涼やかなお干菓子。

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「御所氷室」

先日、「鶴屋吉信」本店に立ち寄った時に、

この「御所氷室」をお土産にお持ちかえりしました。

(「鶴屋吉信」の話が続いていますが、

別に「鶴屋吉信」の回し者ではありません…^-^;)

氷を模したスリコハクに丹波産大納言小豆を散らしたお干菓子です。

口に含むと、意外に柔らかな食感。

甘さ控えめ、さっぱりとしたお干菓子です。

このさっぱりとした甘さの秘密は、隠し味に梅酒が使われいるから。

なるほど、そういえばほのかに梅の風味があるように思います。

(そう、言われなければ気がつかない程度に、ほんのりと。)

とても上品なお味♪

本店にはちょっとした手みやげに最適な10コ入りが販売されています。

御所氷室|干菓子|お取り扱い商品|京菓匠 鶴屋吉信

(ホームページでは、28個入りと36個入りしか載っていませんが。)

 

今日のように蒸し暑い日には、こういうさっぱりしたお干菓子が

疲れをとってくれそうです。

冷茶とともにいかがですか?

<販売時期>5月10日から8月末頃だそうです。

 

(おまけの話)

中に入っていたしおりに仙洞御所の氷室の話が載っていました。

(なんとタイムリーな、^-^;)

仙洞御所の氷室は石造りだそうで、「お冷やし」と呼ばれているそうな。

(これはますます仙洞御所に行かねばと思った次第、^-^;)

 

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「清和門御門」を入って左手が「仙洞御所」。

 

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こんなふうに、仙洞御所の横はしょっちゅう歩いているんですがね…、

中に入ったことないです。^-^;

 

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「仙洞御所」(の塀、^-^;)と「大文字」。