先週(6/18)の「ブラタモリ」は「京都・鴨川〜川をたどれは京都がわかる!?〜」
という内容だったのですが、その終着地点がこの「がんこ高瀬川二条苑」でした。
そう言えば、何年も前にくみちょう (id:Strawberry-parfait)さんとご一緒に
がんこの川床に行ったなぁ…と、懐かしくなって、
記事にしてたかしら?とチェックしてみたら、
何も書いてなかったことに気がつきました、^-^;
というわけで、今更ながらにその時の写真をご紹介したいと思います。
ここはもともとは慶長十六年(1611年)に
豪商 角倉了以がここにお庭を作ったそうです。
高瀬川は彼が私財を投じて作ったものだそうで、
鴨川から高瀬川へと水をひくのに、
ここを作ったのだとか。
その後、山縣有朋の第二無鄰菴になったり、
いろんな著名人や資産家の別邸として受け継がれ、
今に至るらしいです。
私は学生時代、黒岩邸の頃に一度
建物の中に入ったことがあります。
(帯の展示会のお茶汲みバイトで、^-^;
あの時の帯、おそろしくお値段高かったです。)
この日は川床を予約していたので、
お庭を経て、床に案内していただきました。
このお庭を流れる川が高瀬川へとつながります。
川床。
前菜はこんな箱に入ってまいりました。
お造り
鱧
冬瓜の冷やし鉢
ゆば鍋
鮎
がんこなので、ごはんものは当然お寿司。
このあと確か水物があったと思うのだけれど、写真撮り忘れてる、^-^;
だんだん暮れなずんできました。
このがんこから南のみそそぎ川は、
昭和の時代に川床のために作られたとか。
(鴨川の治水によって、川の中州などがなくなった影響らしい)
当時の京都の人の川床に対する情熱(?)がすごいですね。
夜のお庭。
久しぶりに川床のお食事の写真を見ていたら、
また行きたくなりました。^-^
(この写真は2017年当時のものです。
今はまた内容が違うかもしれませんので、ご了承ください。)
(追記)2023年10月に行った時のお庭の様子
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