先日、嵐山へ行く途中に京都三庚申のひとつである、
山ノ内庚申・猿田彦神社へ行ってまいりました。
鳥居をおおうように大きな楠木が。
猿田彦大神は、道ひらきの神、人生の道案内の神と祟められ、
開運除災、除病招福のご神徳があるそうです。
お猿さんの開運絵馬。
見ざる、言わざる、聞かざるの三神様は世の諸悪を排除して
開運招福をもたらします。
庚申祭りというのは、平安時代より続くのですね。
大黒主社。
お稲荷さん。
樹齢七百年と言われる「庚申楠」
境内はこんもりとした楠の樹々で守られているようです。
この日は、楠の向こうに上弦のお月様が見えました。
<地図>
<行き方>
最寄りの駅は地下鉄「太秦天神川」下車、3番出口。
「嵐電天神川」下車。
どちらの駅からも徒歩4分ほど。
地下鉄3番出口を出て、嵐電の線路沿いの道を歩いていると、
斜め左にこんもりとした鎮守の森が見えるので、すぐにわかります。^-^
ー☆ー
京洛 三庚申(京都三庚申)とは、この「山ノ内庚申・猿田彦神社」と、
洛東粟田にある「尊勝院」と、
東山・八坂の塔の近くにある「八坂庚申堂(大黒山・金剛寺)」をさします。
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