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京の小径

京都のローカルな話題の備忘録。

京の鬼門を守るお猿さん巡り。猿ヶ辻・幸神社・赤山禅院・大豊神社・六道珍皇寺 、来年の申年に寄せて。

1年が経つのはあっと言う間、気がつくと、暦はもう師走に入りました。

実は京都の鬼門の話を書きたいと去年の秋からずっと思っていたのですが、^-^;

なんだかんだと1年経ってしまいました。

でも、平成28年の干支はおさる(申)さんだし、

この機会に京の鬼門を守るお猿さんのことを書こうかと思います。

「御所・猿ヶ辻」編

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まずはやっぱりここ、御所の鬼門「猿ヶ辻」です。

御所の北東にあたるこの塀はこのように凹んでいます。

 

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そして、その塀をよおく見ると、

 

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金網の中に烏帽子をかぶり御幣を持った横向きのお猿さんがいます。

お猿さんというのは、闇を払い、夜明けを告げるように叫ぶので、

邪気、悪鬼を払う神聖な動物とされているそうです。

 

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けれど彼ら、夜な夜な市中に出て悪さをするというので、

こんなふうに金網で閉じ込められているのだとか…^-^;

まったく困ったちゃんな神聖な動物ですね、笑。

 

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猿ヶ辻の東側。

 

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北側。

 

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ちなみにこちらは北西角。

鬼門じゃないから、凹んでいません。

 

「幸神社(さいのかみのやしろ)」編

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京都御所の北東に位置する「幸神社」です。

 

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ここの祭殿には鬼門を睨むお猿さんがおります。

↓詳しくは、こちらの記事でご案内しています。

kyonokomichi.hatenablog.com

 

「赤山禅院」編

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お次は京の都の鬼門「赤山禅院」です。

本堂の屋根に、お猿さんがおります。

 

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やっぱり悪さするので、金網に入れられています、笑。

 

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赤山さんには、手水舎の上にもとぼけたお顔の猿が座っております。

 

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えへっとなんだか悪さをごまかしているような…笑。

 

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ここは、秋には寒桜と紅葉がきれいなところ。

 

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ちなみにたまに山のほうから、ほんまもんの猿がおりてきます…。^-^;

 

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可憐な寒桜。

 

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赤山さんについては、お正月までにまた、別に詳しく書きたいと思います。

(こうして書いておかないと、書けない気がする…^-^;)

↓3年前の記事をまずは貼付けておきます、^-^;

kazenokomichi.hatenablog.jp

 

赤山禅院の記事追加しました。(2016.1.1)

kyonokomichi.hatenablog.com

kazenokomichi.hatenablog.jp

 

以上、3つのお猿さんは皇城(御所)の鬼門除けとして

鎮座しております。

 

ー☆ー

でも京にはこの他にも、実は鬼門を守っているお猿さんがいるのです。 

「大豊神社」編

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続いては哲学の道にある「大豊神社」です。

 

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大豊神社さんといえば、

 

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この狛鼠たちが有名ですが、

 

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実は神社の北東に、ひっそりと「愛宕社」と「日吉社」があるのです。

 

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この狛猿さんはわるさをしないのか?金網には入れられていませんね? 笑

 

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なかなか楽しいお顔つきをしている神猿(まさる)さんですね♪

「大豊神社」については、こちらの記事をどうぞ。

kazenokomichi.hatenablog.jp

 

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そういえば、我が家には、「日吉社」の総本社である

日吉大社」のおみくじの神猿(まさる)さんがおりまする。

日吉大社」も表鬼門として、京の都を守っているのです。

そして、このおみくじ神猿さんには、

我が家の鬼門を守ってもらってます♪ ^-^

滋賀県坂本にある「日吉大社」については、

こちらの記事にて詳しく書いています。

kazenonakanotabi.hatenablog.jp

 

地図を見ると、「日吉大社」も御所の北東に位置するのがわかります。

 

ほかにも、「日吉社」関連では、

東山に「新日吉神宮(いまひえじんぐう)」があり、

ここにも金網に入れられたお猿さんがおりますが、

こちらは行けてないので、写真がありません。

(行けたらまた写真を追加したいと思います。)

 

六道珍皇寺」編

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そして最後は六道さんです。

 

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ここには小野篁の冥途通いの井戸があります。

 

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その冥途の入り口を見張っているのがこのお猿さんです。

このお猿さんもかしこく見張り番をしているようですね。^-^

六道さんは「京の冬の旅」で特別拝観があります。

これは昨シーズン行ったときのものですが、

またこれも今回の公開に合わせて

記事が書ければいいなと思っています。^-^;

 

 

 ー☆ー

平成28年は申年。

この機会に、京の都を守っているお猿さんたちに逢いに行くのも

いいかもしれませんね。^-^