二条城で開催されている「アートアクアリウム城」へ再び行ってまいりました。
前回行った時は生憎の雨模様でしたが、今回は満月が煌煌と輝く月夜。
とても寒い一日でしたが、風がなかったのが幸いでした。
二条城台所の「古都紅葉ふぶき」。
前回はここが混み合っていたのですが、
今回は(ここは)空いていたので、ゆっくりと見学。
(そのかわり、その前の「水中四季絵巻」が混み合っていました。
前回もそこが混んでいるのは経験済み。
なのでここは一旦スルーして後で見に行く事にしました。
↑午後9時半以降なら、ゆっくりと見られます。)
台所に展示されている着物も前回とは変わっていました。
以前は名札はついてなかったのだけれど、
今回は着物に名前がつけられていました。
「楓」。
この楓のなかに金魚が隠れています…ど〜こだ?! ^-^
こちらは手前が「柊」そして奥の着物は「鶏頭」と「葦」。
そして「竜胆(りんどう)」。お花の中に金魚がおります。^-^
「紫式部」には、大きな金魚たちが泳いでいます。
こちらは紫式部とは対照的に小さな金魚がポツンと。
これは名前を撮り忘れていました。^-^;
これは金魚による雪の結晶みたいですね。^-^
これらの着物はたぶん「金魚の舞」のお衣装なんだと思われます。
「キモノリウム」では、前回、
雨で見られなかった両サイドの着物も展示されていました。
「金」と、
「銀」。
(「金」と「銀」だったと、帰ってから気がつきました、^-^;)
金魚と金魚の影、そしてプロジェクションマッピング。
そして今宵の舞台は、
花魁の舞。
金魚の舞いと花魁の舞いが舞台で融合します。
舞い疲れた花魁はキセルを手に腰をかけ、
しばし物思いにふけったあと、
そっと涙を流します…。
最後はやっぱり金魚を愛でて。
前回見落としていたのか、それとも新たに入ってきたのか…
ほっぺたに袋をもった面白い金魚がいました。
「水泡眼」という金魚だそうです。
今回、これが一番インパクトがあったかも…笑 ^-^;
今、東大手門が修理中のため、北大手門が臨時入り口になっています。
帰りはスタッフたちがお見送りしてくださいました。
今回は混んでいたため、入場までに1時間ちょっとかかりました。
9時の花魁の舞いを見るには
少し時間に余裕を持って行かれたほうがいいようです。
(そして、最初の「水中四季絵巻」はスルーして、
後でその場所に戻ったほうがいいです。←9時半以降。)
「アートアクアリウム城〜京都・金魚の舞〜」は12月14日まで。
(なお、来年1月9日からは大阪・梅田[阪急]で開催されるようです。)
<関連エントリー>
前回、見に行ったときの様子です。
いろんな展示の様子は、こちらのエントリーをどうぞご覧下さい。m(_ _)m
アートアクアリウム城 〜京都・金魚の舞〜 雨降り編 - 京の小径