読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

京の小径

京都のローカルな話題の備忘録。

恵文社の本を恵文社に買いに行く。

 少し前、「本屋の窓からのぞいた京都」の新版が出たことに気づいたので、

自転車に乗って恵文社に行って来ました。

f:id:kazenokomichi:20141029034304j:plain

恵文社の入り口。

(あ、写真に写ってる自転車は私のではありません、^-^; )

ここの本屋さんへ行くと、いつもワクワクします。

それは自分が知らなかった本との出会いが必ずあるから。

 

花物語―続植物記 (ちくま学芸文庫)

花物語―続植物記 (ちくま学芸文庫)

 

 今回は、この本に出逢ったので、これも一緒に。

(まだ積読になっているけれど。^-^;)

 

ロシアの挿絵とおとぎ話の世界

ロシアの挿絵とおとぎ話の世界

 

 絵本コーナーではこの本。

挿絵を見ているだけでも楽しい1冊。

 

f:id:kazenokomichi:20141029034556j:plain

こちらは隣り合わせになっているギャラリーアンフェールの入り口。

恵文社らしい文具や雑貨など、こちらもいつ見ても楽しい。

 

新版 本屋の窓からのぞいた京都 ~恵文社一乗寺店の京都案内~

新版 本屋の窓からのぞいた京都 ~恵文社一乗寺店の京都案内~

 

 で、この本です。

これは恵文社のスタッフによるエッセイ集。

 

第1章では、「こんな本や雑貨を売ってきた」

1冊、1冊、恵文社においている本を紹介しながら、

それにまつわるエピソードが書かれています。

そして、これを読むと、どの本も手に取ってみたくなります。

 

第2章は、「本屋から始まり、京都へ」

これは、恵文社的京都案内。

鴨川デルタや古本市、手作り市など、恵文社の好みがあらわれています。

 

第3章は、ふだんのおいしいもの。

ここで紹介されているローカルなお店は

ふだん近所の人が利用するようなお店たちだったりします。

(でも、この章の最後は近所じゃない「六曜社」だけれど。)

双鳩堂さんはなじみのある和菓子屋さん。

でも、鳩もちは買ったことなかったかも…、^-^;

 

第4章は、「一乗寺人間山脈」

恵文社とつながりのあるクリエイターな人たちの紹介。

 

第5章は、「京都今昔」

このなかの「かつて映画館があった街」は

私たちの年代にはぐっとくる話だと思う。

今はスポーツクラブとなっている場所、

ここにはかつて「京一会館」という映画館がありました。

私は入ったことはなかったけれど、

なかなかクセのある映画館だったから、

よく覚えています。

この中で中村よおさんの文の引用があるのだけれど、

その引用の最後にちょっときゅんとなりました。

朝の十一時から夕方の五時まで、たっぷり映画を堪能した後、

天下一品でラーメンを食べ、地球屋で一杯飲んで帰る…というのは

贅沢な休日の過ごし方やったね。

こんなところで、「地球屋」が出て来るとは思いませんでした。

「地球屋」は今もあるけれど、

私が行っていた頃の懐かしい人たちはもういない…。

 

(おまけ)

f:id:kazenokomichi:20141029042132j:plain

「えいでん」一乗寺駅付近。

f:id:kazenokomichi:20141029042113j:plain

10月になっても勢いがあった朝顔

f:id:kazenokomichi:20141029042124j:plain

線路に進出しているところが「えいでん」らしい。

 

f:id:kazenokomichi:20141029042206j:plain

ここは、P61に掲載されている写真と同じ場所。

通りかかった電車は「有頂天家族」仕様でした。

f:id:kazenokomichi:20141029042157j:plain

ガタンゴトンと遠ざかる電車。

f:id:kazenokomichi:20141029042841j:plain

「えいでん」の、この長閑な感じが好きだったりします。